ものづくりワールド[東京]2026 に デル・テクノロジーズと共同出展|エッジ導入・運用で拓く製造業DX

 萩原テクノソリューションズ株式会社は、202671()から3()3日間、東京ビッグサイトで開催された「ものづくりワールド[東京]2026」にデル・テクノロジーズ株式会社と共同出展いたしました。ご多忙にもかかわらずブースにお立ち寄りいただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

 当ブースでは、エッジの導入から運用までを一気通貫で支えるソリューションとして、デル・テクノロジーズのエッジ基盤「Dell NativeEdge」と萩原テクノソリューションズのIoTプラットフォーム「BellaDati」を組み合わせたエッジDXソリューション、「BellaDati」にAI時系列予測モデルを搭載した「BellaDati ZeroShot Learning」、さらにデル・テクノロジーズが誇る産業向けハードウェアラインアップを展示いたしました。

 本ページでは、ブースで展示したソリューションの全体像や、製造業における活用シーンを改めてご紹介いたします。


 

ブース展示ソリューション①:デル・テクノロジーズのエッジPC遠隔管理ソリューション Dell NativeEdge×IoTプラットフォーム BellaDati

*現在、「Dell NativeEdge」は「Dell Distributed Private Cloud」へリブランディングされております


 

 クラウド活用が広がる一方で、現場の即時判断・データ主権・長期セキュリティ運用の観点から、クラウドだけでは対応しきれない領域も増え、いまやエッジ前提の環境構築は不可欠となっています。しかし、エッジを多拠点に展開しようとすると、導入そのものはもちろんですが、その後の運用に課題を感じる方も少なくありません。
 

エッジ導入・運用時の課題

現場にIT専任者がいない

拠点ごとのバージョン不一致による
障害・脆弱性

多数のデバイスが分散し、
保守対応が物理的に困難

  

こうした課題を根本から解決するのが、デル・テクノロジーズのエッジソリューション「Dell NativeEdge」と、萩原テクノソリューションズのIoTプラットフォーム「BellaDati」の組み合わせです。

  

Dell NativeEdge×BellaDatiの組み合わせで実現できること

ゼロタッチ展開

現場に納品された端末は、LANケーブルをつないで電源ボタンを押すだけ。現場にIT専任者がいなくても遠隔で稼働開始できます。

アプリケーション統合管理

  • データ収集から蓄積・分析・可視化まで、必要な機能を1つのプラットフォームに備えたBellaDatiで、低コストかつスピーディーにIoTサービスを構築。

  • 構築したIoTサービスは、遠隔で導入し、運用管理。
    バージョン統一やセキュリティパッチ配信も、リモートで一斉に実行。

エッジデバイスの統合管理

ハードウェアの構成情報の確認や状態監視に加え、電源管理や BIOS/ファームウェアアップデートも遠隔で行うことができます。

  

 
BellaDatiで「現場で使うアプリを作り」、Dell NativeEdgeで「アプリを多拠点へ安全に効率的に届け、運用し続ける」。
この2つを組み合わせることで、エッジDXは導入から運用まで一気通貫でつながります。

Dell NativeEdgeのデモを含む動画でもご紹介しています。
 


 

ブース展示ソリューション②:学習コストゼロで製造現場の“次”を予測する BellaDati ZeroShot Learning

 予兆保全や在庫の最適化など、製造現場において「次に何が起こるか」を予測したい場面はございませんか?
AIを活用した予測ソリューションについて、一般的に次のような課題がよく聞かれます。
 

 

よくある課題

設備の稼働データや品質データはあるが
多すぎて分析まで手が回らない

時系列データ分析の専門知識が
現場にない

セキュリティの問題で
クラウドAIサービスが利用できない

 

 
これらの課題に応えるのが、萩原テクノソリューションズが提供するIoTプラットフォーム 「BellaDatiに「AI時系列分析モデル」を搭載した、
BellaDati ZeroShot Learning(ゼロショットラーニング)」 です。

BellaDatiはもともと、データ収集・蓄積・分析・可視化など、IoTサービス構築に必要な機能を1つのソフトウェアに格納したオールインワンプラットフォームで、
ML Studio(機械学習) によるデータ分析基盤を標準装備しています。
ただし、従来の予測分析では、時系列データの前処理・特徴量設計・モデル選定など一定の専門知識が必要でした。
 

 
 

BellaDati ZeroShot Learningの特長

 BellaDati ZeroShot Learning は、そんな時系列データ分析の負担を大きく軽減する AI時系列予測モデルを搭載したソリューションです。
設備の稼働状態、品質のばらつき、需要の変化などの製造現場の“次”を、専門的な前処理なしでAIが予測します。
この予測において精度を高めるためには、良いデータを選んで使うことが不可欠です。
センサーデータや稼働ログをすべて投入すれば良い予測が出るわけではなく、どのデータを入力すれば実績値に近い予測が得られるかを見極める工程が本質的に重要になります。
BellaDati ZeroShot Learningは、この工程を強力にサポートします。

複数のデータの組み合わせを比較

どのデータを使うとどんな予測が出るか手軽に比較検証。予測結果と実績値をダッシュボード上で見比べ、最も実績に近い予測を出すデータの組み合わせを容易に特定できます。

メンテナンスフリーで
専門知識が浅くても運用しやすい

ZeroShot予測で、モデル構築や学習は不要。精度を保つための運用保守にも手間がかからず、現場で誰でも簡単に利用できます。

クラウドサービスなしで、
オンプレミスで利用可能

現場ネットワークで完結。CPUのみで動作し、高額なGPUは不要です。


ブースでは、愛知県日進市にある自社工場の太陽光発電量の予測分析デモをご紹介いたしました。
利用するデータごとに楽観値と中央値、悲観値を予測し、収集したデータのうちどのデータを分析に利用すればより実績に近い予測ができるか、手軽に比較できる工程を実際に画面でご体感いただきました。

BellaDati ZeroShot Learningのパラメータ更新も、前述のDell NativeEdgeを通じて全拠点に一括配信することで、多くの拠点で予測モデルの改善サイクルを回すことも可能です。
専門家がいないから、時間や手間がかかるからとあきらめていた「予測の見える化」を実現するソリューションです。


 

エッジ導入を支えるデル・テクノロジーズの産業向けハードウェア

 ここまでご紹介した、エッジPC遠隔管理ソリューション「Dell NativeEdge」 や IoTプラットフォーム「BellaDati」、「BellaDati ZeroShot Learning」 を現場で安定して稼働させるためには、過酷な環境や長期運用に耐えるハードウェアが欠かせません。
本展示会では、デル・テクノロジーズの中でも製造・物流・保守現場に最適化された産業向けラインアップをご紹介いたしました。

 

Latitude 7230 Rugged Extreme タブレット

Latitude 7230 Rugged Extreme タブレット は、MIL-STD-810Hテスト済み・IP-65準拠 の堅牢性を備えた、軽量かつパワフルな12インチの高耐久性タブレットです。
1200ニットの高輝度ディスプレイと最小重量1.26kgの軽量設計により、屋内外を問わずあらゆる環境下で作業を行えます。
 

 

Dell Pro Slim Plus XE5 産業向けデスクトップPC

Dell Pro Slim PlusQBS1250) は、省スペース設計ながらAI対応のパフォーマンスを発揮するコンパクトAI PCです。
インテル® Core™ Ultra プロセッサーを搭載し、生産管理端末や検査PCなど工場・ラインサイドの常設用途に適しています。

 

Dell Pro Tower Plus XE5 拡張性とAI性能を両立した産業向けタワーPC

Dell Pro Tower PlusQBT1250) は、高度なセキュリティを備えた、要求の厳しいタスク向けの高性能AI対応デスクトップです。
最大128GBDDR5メモリーと、オプションで NVIDIA GeForce RTX™ グラフィックスまで搭載可能で、エッジAI推論・外観検査など高負荷ワークロードに対応します。

  

左:Dell Pro Slim Plus XE5 右:Dell Pro Tower Plus XE5

  

PowerEdge XR シリーズ 過酷な環境に耐える堅牢エッジサーバー

PowerEdge XR シリーズ は、工場、建設現場、モバイル コマンド センターなどの過酷な環境において、極端な高温、ほこり、衝撃、振動に耐えられるよう設計された堅牢サーバー群です。 薄型の XR4000XR5610 からハイパフォーマンス2U XR7620、高密度マルチノードの XR8000 までラインアップされ、前述の Dell NativeEdge と組み合わせて分散拠点のエッジ運用を安定化します。
 

 

Dell Pro Max with GB10 デスクサイドで動くコンパクトAIワークステーション

Dell Pro Max with GB10FCM1253) は、NVIDIA GB10 Grace Blackwell Superchip 128GB LPDDR5X統合メモリーを搭載し、
最大2,000億個のパラメーターモデルをサポートするコンパクトAIワークステーションです。
ブースでは、本機で Live VLM WebUI を動かし、Webカメラの映像をVLMVision Language Model)がリアルタイムで解析する様子をご覧いただきました。
 

  

【音声なし】 VLMのリアルタイム解析の様子を15秒でご紹介!

まとめ

 エッジDXは、「導入できるか」から 「導入後にどう運用し続けるか」 へとフェーズが移っています。現場で使うアプリや予測モデルを多拠点でどう配布し、更新し続けるか、またそれらをどのハードウェアで動かし続けられるかがエッジ運用の成否を分けるポイントです。

 萩原テクノソリューションズは、エッジPC遠隔ソリューション「Dell NativeEdge」 と IoTプラットフォーム 「BellaDati」 の組み合わせを軸に、現場での時系列予測を可能にする 「BellaDati ZeroShot Learning」、そしてそれらを現場で支えるデル・テクノロジーズの産業向けハードウェアで、製造・物流・エネルギー・保守まで幅広く横展開できるエッジDXをご提案します。ご相談はお気軽にお問い合わせください。

 

*現在、「Dell NativeEdge」は「Dell Distributed Private Cloud」へリブランディングされております


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